害獣図鑑vol.1  かわいい顔して、実は害獣なんです。…でも、カワイイ…

害獣図鑑vol.1 かわいい顔して、実は害獣なんです。…でも、カワイイ…

害獣図鑑と題してシリーズものとして害獣を紹介していくコンテンツです。初回である第一弾は、「アライグマ」。愛くるさとは裏腹に…という害獣あるあるを全面に出しています。安易な気持ちで可愛がってはいけませんよ。

あらいぐまラスカルはカワイイけれども…

「アライグマ、実は凶暴である」というのは、少し調べると出てくるのでご存知の方は多いかも知れません。とは言え、一般的なイメージでは「あらいぐまラスカル」の印象が強いので可愛らしい見た目と相まって油断してしまいがちです。そもそも、アライグマだからクマなのか? 見た目的にはタヌキに似ているけど? という意見が聞こえてきそうです。どうやら、アライグマはネコ科のようです。気性が荒くて攻撃性が高い…ここだけでも厄介ですよね。噛む力も強いので噛みつかれたら大怪我しますので、間違っても近づかないようにしましょう。俊敏で敏捷性があり、運動神経も抜群です。その上、繁殖力も高くすぐに子どもができてしまうので棲み着かれるのは避けたいところです。

招き入れられたが、招かれざる客に

一般的なサイズ感は、体長40〜60cm、体重4〜10kg、牙や爪は鋭いので要注意です。尻尾の輪、芽と頬の周りが黒いのが特徴です。そもそも70年代にアニメ人気の影響でアメリカから輸入されたのがキッカケで数が一気に増えたようです。「可愛らしい見た目から飼育してみたら、実際の凶暴さが手に負えずに放棄した」このことが“害獣アライグマ”の誕生の理由と言えるでしょう。先に挙げたように、繁殖力の強いアライグマは人に害を与えるレベルで増え続け、今では駆除対象となっています。現在、アライグマをペットとして飼育することは法律で禁止となっています(「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」で特定外来生物に指定されているため)。

カワイイ見た目に騙されてはいけない

実際、アライグマが与える被害とはどのようなものか、最も多いものが食害。畑に侵入して農作物を食い荒らすこと。また、その延長で農家の屋根裏に侵入することも頻発しています。屋根裏に侵入されてしまうと、足音に悩まされ、棲み着いた糞尿による悪臭や天井のシミといった二次被害が出てきます。騒音、異臭、住居侵害…害獣被害のオンパレードですね。また、注意したいのが目に見えない被害。それは、アライグマの持つ病原菌(狂犬病)や寄生虫。アライグマの糞には「アライグマ回虫」という寄生虫が潜んでおり、これが人に寄生すると脳に入り込んで、最悪の場合は死に至ることも。場合によっては後遺症が残ってしまいます。見た目やメジャーな認知度によるイメージだけではなく、リアルな事情や生態を把握して害獣被害を避けていくことが大切です。

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