生活様式の変化=害獣の大量発生の危険性!?
被害額およそ200億円。この金額は、害獣(鳥獣)などがもたらす農作物への影響による被害額です。野生動物が市街地に現れることやこれまでに多くなかった特定の害獣被害が増えてきている…なんてことも起こっています。
知らぬ間に害獣と天敵の関係を壊しているのかも
害獣と呼ばれる動物たちが発生または増加する大きな原因は、私たち人間の生活が変わってきたことが関係しています。端的に言ってしまえば、害獣は私たち人間の食べものや水、涼しかったり温かかったりする家(場所)を求めています。つまり、呼び寄せている。害獣が繁殖する、生活する条件を満たした場を提供してしまっている…とも考えられます。また、これまで人間が住んでいなかった場所へ新たに居住するようになると、それまでそこを拠点にしていた野生動物は寄り付かなくなります。これも害獣が“羽根を伸ばす”要因になります。これまで弱肉強食や食物連鎖のように天敵として存在していた野生動物がいなくなることで、害獣にとって理想的な環境となってしまうということ。
害獣も食べるために西へ東へ追い求める
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」なんて名言を残したアメリカの哲学者・心理学者がいましたが、害獣が増えるのは、私たちの生活が大きく関わっているのは間違いありません。ここ最近でもコロナ禍以降、日本だけではなく世界中で野生動物や害獣の行動変容が問題となっているようです。私たちの生活様式が変化した結果、害獣の行動パターンも応じて変化しています。嘘か真か、被害件数の多い害獣であるネズミに関する事例を紹介します。「ある緊急事態宣言下、食料のなくなった繁華街から民家に移動している」という類いの情報がSNS上で多く見られたようなのです。生きるために考えて行動する…害獣も食べるために必死ということですね。
イタチごっこを防ぐためにやるべきこと
害獣もエサである食べ物を追い求めるのだから、「ここ(居住地)には食べ物はない」と認識させることが大切です。害獣が発生する最も大きな原因のひとつは、おいしい餌がすぐに手に入ることですから。餌を得るための苦労が必要なないから、餌場にされてしまう。そこを断ち切ることがポイント。そのまま居ついてしまう可能性も高まってしまいます。食べカスや生ゴミ、人が捨てたものなら何でも食べてしまう害獣ですから、適切なゴミ処理が予防の第一歩。「出たら出たで自分で駆除するよ」とお考えの方、それはおすすめできません。鳥獣保護管理法があるために、被害害獣がこの法律の対象になっている場合は一般の人が駆除することはできません。害獣駆除には、煩雑な手続きを経て許可を得る必要がありますので、我々プロフェッショナルにおまかせください!
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